いつも伊賀FCくノ一三重をご声援頂き、誠にありがとうございます。
12月18日(日)に行われました、皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦 ちふれASエルフェン埼玉戦の試合結果および、監督・選手コメントをお知らせ致します。

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦
2022年12月18日(日) 13:00キックオフ
@藤枝総合運動公園サッカー場
伊賀FCくノ一三重 1-2ちふれASエルフェン埼玉
得点者・・・森仁美
【スターティングメンバー】
GK 16涼加
DF 2菜那 13宮迫 3秦 32理子
MF5島野 10作間 7森 19山崎
FW 11小川 20川崎
【リザーブメンバー】
GK 1竹下
DF 4西林
MF 6麻友 26原田 17桃加
FW9沖野 8三橋
【選手交代】
75分:OUT山崎愛海 IN沖野くれあ
76分:OUT藤田涼加 IN竹下奏彩
105分:OUT川﨑咲耶 IN藤田桃加
117分:OUT島野美央 IN三橋明香
【草木監督コメント】

試合を振り返って
非常に残念です。選手たちを勝たせることができなくて本当に申し訳ないです。選手たちは最後まで勝利に向かって全力で戦ってくれました。選手たちがフラフラになるまで走ることができたのは、スタジアムに足を運んで頂いたサポーターの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。いい時間帯に先制点を取れたのでそれを逃げ切るのではなく追加点を取りにいきましたが、そこで追加点を取ることができなかったのが今日の敗因だと思います。
ゲームプランについて
相手の5バックを何としてでもこじ開ける事を考えていました。ただ、5バックをこじ開けるのは簡単ではないのでセットプレーが重要だと思っていました。前半は自分たちからアクションを起こすことができなくて苦しい時間が続きましたが、後半「サイドから攻める」という指示を選手たちが実行してくれてCKを獲得してそれをしっかりと決めることができたので良かったです。ただ、残り5分に同点に追いつかれて延長で逆転されてしまったので相手の意地を最後に見せつけられたゲームになったと思います。
2022シーズン応援して頂いたファン・サポーターにメッセージ
一年間ご声援いただきありがとうございます。皆様の応援が本当に力になりました。ありがとうございました。このチームはまだまだ成長できると信じています。選手たちが成長していくには、皆様の応援が必要です。私は今シーズンで離れますがこれからも伊賀FCくノ一三重のご声援宜しくお願い致します。本当に一年間ありがとうございました。
【森仁美選手コメント】

どのような想いで本日の試合に入りましたか?
元チームメイトが何人かいる中で、またWEリーグと試合ができる事が嬉しく、自分自身の全ての力を出し尽くそうと思いました。
ゴールシーンを振り返って
ゴールシーンは、相手を背負っていて、川崎選手からの逸らしが来ると思ったので、振り向きながら打とうと思い、躊躇なく打つことが出来ました。
1年間応援してくださったファン・サポーターの皆様へ
1年間熱い応援ありがとうございました。優勝を逃したリーグ、WEリーグの壁を感じた皇后杯、悔しさが残るシーズンでしたが、どんなときも温かい声を掛けてくださったファン、サポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも引き続き、伊賀FCくノ一三重の応援を宜しくお願いします。本当にありがとうございました。
【作間 琴莉選手コメント】

試合を振り返って
相手に臆することなく自分たちが常に攻めの姿勢を持てていたし球際や運動量では相手に負けることなく戦えていたと思います。追加点を取れていれば試合を決められていたと思うし自分達が勝てた試合だったと思います。ですが最後まで諦めることなく戦っていたしWEリーグのチーム相手にも劣らないゲームができたと思います。
追加点がとれなかった原因は?
もう少しバイタルエリアに侵入できていればもっとチャンスを作れたと思うし自分も含めクロスやシュートの最後の精度を上げないといけなかったです。
一年間応援していただいたファン・サポーターの皆様へ
一年間応援ありがとうございました。皆様の日頃からの多大なるサポートがなければここまで闘うことはできていなかったと思いますし、本当に感謝しています。今シーズンはリーグ2位、皇后杯ベスト16となり目標には届かなかったですが、最後まで戦うことができたのも共に闘ってくださった皆様のおかげです。くノ一はこれからも常に上を目指していくチームであり続けたいと思っています。来シーズンも応援、サポートをよろしくお願いいたします。一年間ありがとうございました。
【試合写真】





今シーズンをもって伊賀 FC くノ一三重を退団することに決めました。2 年間と短い間でしたが、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆様に支えられ充実した日々を過ごすことができました。試合に絡めないことの方が圧倒的に多く、なんとも言えないもどかしさを感じ、自分に嫌気がさすことも度々ありました。それでも、いつも応援してくださるサポーターの方や、職場の方、スポンサーの方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。個人としてはあまり試合に出ることもなく、リーグ戦が終わってしまいましたが、チームとしては1年目に優勝、2年目に準優勝という結果を残すことができました。このような経験をさせていただき、本当に幸せでした。それと同時に自分の力不足を痛感させられました。チームの力になることが出来ませんでした。これが今の自分の実力です。まだまだ足りないところだらけです。このような状況で移籍するのは悔しい気持ちがありますが、もっともっと成長した姿をお見せできるように頑張っていきたいと思います!2年間本当にお世話になりました。ありがとうございました